漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
閉経近くなり、時にカーと顔が熱くなり汗が噴き出るようになりました。酷いときには頭痛や目まい、時には吐き気まであります。婦人科で診てもらい出された処方せんを、すみれ漢方施薬院薬局に持参した時に、漢方薬について相談しました。
主治医の薬と併用できる漢方薬を二種類奨められました。主治医の薬は食後に、漢方薬も用法通りに空腹時に飲みました。ホルモン剤は長く飲むことに不安があったのですが漢方薬と併用して飲んでいたら徐々に発汗やドキドキする事が改善されはじめました。気にしていなかったのですが漢方薬を飲みはじめたら毎日、便通があるようになり頭がスッキリしました。半年後には快調になったので一種類の漢方薬だけを健康維持のために飲んでいます。
この方は典型的な『冷えノボセ』のようでしたので血の流れを改善する方剤を基本として漢方薬をお薦めしました。
御本人様は苦にしていませんでしたが頑固な便秘体質でもありましたので快便が実践出来るような方剤を当初は併用して戴きました。
快食・快眠・快便の実践は健康維持に不可欠ですしノボセの改善には快便が必須項目です。
閉経時には心身に大きな負担が発生しますので心身の調子を整えるのにも漢方薬は役立つはずです。
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